結婚式のスケジュール、準備はいつから？

結婚式のスケジュール、準備はいつから？

結婚式のスケジュール全体像

– 結婚式のスケジュール全体像

結婚が決まり、いよいよ結婚式に向けて準備を始めようというお二人に向けて、ここでは結婚式の準備期間全体を４つの時期に分けて、それぞれの段階で行うべきことを詳しく解説していきます。

一般的に結婚式の準備期間は6ヶ月から1年と言われています。しかし、これはあくまでも目安です。仕事の都合や妊娠、あるいは会場の空き状況によって、準備期間は調整できますので、二人にとって最適なスケジュールを立てましょう。

-# 結婚式の約1年前から半年前
* まずは、結婚式の全体像を掴みましょう。具体的には、結婚式の時期、招待客の人数、予算、希望する式場やスタイルなどを二人で話し合います。
* 大まかなイメージが決まったら、具体的な式場探しを始めましょう。複数の式場に見学に行き、自分たちのイメージに合う場所を見つけることが大切です。
* 式場が決まったら、日取りを決定し、正式に予約をします。人気の式場はすぐに予約が埋まってしまうため、早めに動くことをお勧めします。

-# 結婚式の約半年前から3ヶ月前
* 招待客を具体的に決定し、招待状のデザインや文面を考え始めます。
* 結婚式で着用する衣装を選び始めます。ウェディングドレスや和装など、自分の好みの衣装を見つけ、試着を重ねることが大切です。
* 結婚式の写真撮影や映像撮影、装花、料理など、結婚式の具体的な内容を決めていきます。

-# 結婚式の約3ヶ月前から1ヶ月前
* 招待状を発送します。
* 結婚式で使う小物や引き出物を選び始めます。
* 座席表を作成します。
* 結婚式で演奏する音楽や演出内容を具体的に決めていきます。

-# 結婚式の約1ヶ月前から当日
* 最終的な打ち合わせを行い、確認事項を全て確認します。
* 美容院でヘアメイクリハーサルを行い、イメージを具体的にしておきましょう。
* 当日の持ち物リストを作成し、忘れ物がないか確認します。
*いよいよ結婚式当日。これまで準備してきたことを思い出し、笑顔で最高の一日を迎えましょう。

結婚式の1年前～半年前：会場探しと日取り決め

– 結婚式の1年前～半年前会場探しと日取り決め

結婚式の準備は、夢と希望を叶えるための大切な第一歩として、会場探しと日取り決めから始まります。

特に人気の高い式場や、多くの人が結婚式を挙げる週末や春の桜、秋の紅葉など、季節の美しい時期を希望する場合は、1年前から予約が埋まってしまうことも少なくありません。

まずは、インターネットや雑誌などで情報収集を行い、いくつかの候補会場に見学に行ってみましょう。
式場全体の雰囲気や設備、収容人数、そして費用などを比較検討し、自分たちのイメージに合う理想の式場を見つけ出すことが重要です。

会場が決まったら、次は日取りを決めましょう。
両家の両親や親族の都合を考慮しながら、全員が無理なく出席できる最適な日を選びましょう。
六曜や縁起などを気にする場合は、カレンダーと相談しながら日取りを決めるのも良いでしょう。

この段階では、まだ具体的な内容が決まっていなくても問題ありません。
まずは、会場と日取りという大きな枠組みを決めることで、具体的な準備を進めるための土台が固まります。

結婚式の半年前～3ヶ月前：ゲストの招待

結婚式の半年前～3ヶ月前大切なゲストへのお誘い

結婚式場と日取りが決まった喜びを胸に、次は大切なゲストをお招きする準備を始めましょう。結婚式の成功は、誰と喜びを分かち合いたいかを明確にすることから始まります。まず、誰を招待するか、ゲストのリストアップを行いましょう。家族や親族、友人、職場の同僚など、結婚式に招待したい方を思い浮かべながら、リストを作成します。招待客の人数は、結婚式場の規模や予算にも影響するため、パートナーとよく相談し、無理のない範囲で決めましょう。

ゲストが決まったら、次は心を込めた招待状の作成です。招待状は、結婚式への期待感を高める大切なアイテムです。結婚式のテーマや雰囲気に合ったデザインを選び、文章には感謝の気持ちと、共に特別な日を過ごしたいという願いを込めましょう。招待状は、遅くとも結婚式の2ヶ月前までには発送するのが礼儀です。余裕を持った発送を心がけましょう。

また、この時期は結婚式の衣装選びや式の内容、テーマなども具体的に決めていく時期です。どんな衣装で式を挙げたいか、どんな料理でゲストをもてなしたいか、どんな演出で会場を彩りたいか、二人の希望を出し合いながら、理想の結婚式を具体的にイメージしていきましょう。結婚式の準備は何かと大変ですが、ゲストへの感謝の気持ちを忘れずに、二人で協力して、最高の結婚式を創り上げましょう。

結婚式の3ヶ月前～1ヶ月前：準備の本格化

– 結婚式の3ヶ月前～1ヶ月前準備の本格化

結婚式の3ヶ月前からは、招待客からの返信を元に具体的な準備を進めていく段階に入ります。

まず、招待状の返信期限が過ぎたら、出欠の確認を行いましょう。出欠状況が確定したら、席次表の作成に取り掛かります。ゲスト同士の関係性を考慮しながら、 seating chart を作成していく作業は、楽しくもあり、頭を悩ませる作業でもあります。

並行して、引き出物やプチギフトの検討も始めましょう。最近は、カタログギフトや、新郎新婦が選んだ品物の中からゲストに選んでいただけるギフトなど、選択肢も多様化しています。ゲストの顔を思い浮かべながら、喜んでもらえるような贈り物を探しましょう。

また、結婚指輪も、このタイミングで注文を済ませることが多いです。デザインや素材など、二人で納得のいくものをじっくりと選びましょう。

結婚式の1ヶ月前には、式場との最終打ち合わせを行います。ここでは、最終的な人数の確定、料理や飲み物の内容、装花やテーブルコーディネートのイメージなどを具体的に決定していきます。また、必要であれば、司会者やカメラマンとの打ち合わせも行います。

さらに、余裕があれば、挙式・披露宴のリハーサルを行うのも良いでしょう。特に、当日の流れや立ち位置などを確認しておくことで、本番に向けた心の準備もできます。

このように、結婚式の3ヶ月前～1ヶ月前は、準備が本格化し、忙しい時期となります。しっかりと計画を立て、余裕を持って準備を進めていくことが、当日を迎えるにあたって大切です。

結婚式の直前：最終確認と心の準備

結婚式の直前最終確認と心の準備

いよいよ待ちに待った結婚式。準備に追われてきた日々も、残すところあとわずかとなりました。当日慌てることなく、最高の笑顔で式にのぞむために、直前だからこそ大切な確認事項と心の持ちようについてお伝えします。

持ち物リストの最終チェック

結婚式の日に必要なものは、意外と多いものです。招待状や席次表などのペーパーアイテムはもちろん、ハンカチやティッシュなどの細々としたものまで、持ち物リストを元に、すべて揃っているか最終確認を行いましょう。特に、新婦の手元を華やかに彩る指輪や、感謝の気持ちを伝える手紙などは、忘れずに準備しておきましょう。

美容と心の準備で完璧な自分に

結婚式当日は、最高の自分でいたいもの。前日までに美容院に行き、ヘアスタイルやメイクの最終確認を行いましょう。また、当日の緊張を和らげるために、ゆっくりとお風呂に浸かったり、アロマを焚いたりするのもおすすめです。そして、何よりも大切なのは、心を落ち着けてリラックスすることです。これまで準備してきた自分を信じ、大切な人と過ごす特別な一日を心から楽しみましょう。