幸せを呼ぶ小さな守り神:ウエディングマイスの魅力
- 結婚式に欠かせない小さなパートナー
結婚式に欠かせない小さなパートナー、「ウェディングマイス」をご存知でしょうか?
ウェディングマイスとは、花嫁衣装やタキシードをまとった小さなネズミのぬいぐるみのことです。
欧米では、生涯同じパートナーと暮らし、子沢山なネズミは、幸せな家庭の象徴とされています。
小さな体で一生懸命に働く姿や、たくさんの子を産み育てる姿から、古くから縁起の良い動物として愛されてきました。
結婚式にウェディングマイスを飾るのは、そんなネズミにあやかりたいという思いからです。
花嫁は、ウェディングマイスをブーケに飾ったり、リングピローに乗せたりして、結婚式に参列します。
ウェディングマイスには、「子宝に恵まれるように」「幸せな結婚生活を送れますように」といった願いが込められています。
また、ヨーロッパでは、中世の頃から、花嫁の身に何か青いものを身につけると幸せになれるという言い伝えがあります。
そのため、青い衣装をまとったウェディングマイスは、花嫁に幸せをもたらすラッキーアイテムとしても人気です。
最近では、日本でも、ウェディングマイスを取り入れる花嫁が増えてきました。
手作りのウェディングマイスを贈ったり、お揃いの衣装を着たウェディングマイスを結婚式のウェルカムドールにしたりするなど、様々なアレンジを楽しめます。