費用を抑えて実現?知っておきたい公共施設での結婚式
- 公共施設ってどんな施設?
結婚式を挙げるとなると、ホテルやゲストハウスを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
しかし近年、「公共施設」で結婚式を挙げるカップルが増えてきています。
「公共施設」と聞いても、結婚式が行われるイメージがあまり湧かないかもしれません。
公共施設とは、自治体が管理・運営を委託している施設や、共済組合や基金といった公的な性格を持つ施設のことを指します。
普段は地域の集会やサークル活動、文化活動などに使われていますが、実は結婚式場としても利用できる場合があるのです。
結婚式場として利用できる公共施設には、大きく分けて二つの種類があります。
一つは、結婚式のために作られた施設ではありませんが、施設の一部を結婚式場として利用できる場所です。
地域の公民館や文化会館などがその代表例です。
もう一つは、結婚式場としての利用を前提に作られた施設です。
歴史的建造物を改装して結婚式場として利用できるようにした施設や、庭園に併設された施設などが挙げられます。
公共施設は、ホテルやゲストハウスに比べて利用料金が比較的安いというメリットがあります。
また、収容人数が多い施設もあるため、大人数の結婚式を希望するカップルにもおすすめです。