ウェディングドレスを彩るフリンジの魅力
- フリンジとは
フリンジとは、糸や紐などを束ねて房状に仕上げた装飾のことです。
布の端に沿って縫い付けられることが多く、歩くたびに揺れて優雅な印象を与えます。
その歴史は古く、古代ローマ時代まで遡ります。
当時から衣服の裾や肩、ストールの縁取りなどに用いられ、身分や権力の象徴として大切に扱われていました。
フリンジの魅力は、時代の流れとともに変化してきました。
中世ヨーロッパでは、豪華なドレスやタペストリーにふんだんに用いられ、華やかさを添える装飾として人気を博しました。
一方、現代では、その優雅さだけでなく、カジュアルなファッションにも取り入れやすく、幅広い世代から愛されています。
シンプルなトップスにフリンジが付いたバッグを合わせるだけでも、一気にお洒落な雰囲気になるため、ファッションのポイントとして取り入れる人が増えています。
このように、フリンジは時代を超えて愛され続けている装飾です。
素材や長さ、色合いも多岐に渡り、様々な表情を見せてくれます。
ぜひ、ご自身のファッションにもフリンジを取り入れて、その魅力を体感してみてください。