衣装

世界に一つだけのドレスを!フルオーダーの魅力

結婚式は、人生で最も輝き、そして最も心に残る特別な瞬間。多くの女性にとって、ウェディングドレスはそんな夢と憧憬を象徴する大切なものです。しかし、既製のドレスの中から選ぶのは、どこかで妥協を強いられることも。本当に自分の理想を追い求めるなら、フルオーダーという選択肢があります。 フルオーダーの魅力は、何と言っても世界にたった一つだけの、自分だけのドレスを作り上げられること。デザイン画から始まり、生地選び、繊細な採寸、仮縫いといったプロセスの一つ一つに、自分のこだわりや想いを込めていくことができます。それはまるで、夢を現実へと紡ぎ出す、宝物のドレス作り体験と言えるでしょう。 自分の体型に完璧にフィットしたドレスは、着心地の良さだけでなく、自信に満ち溢れた最高の笑顔を引き出してくれます。妥協することなく、とことんこだわり抜いた、世界でたった一つのドレスを纏い、最高に幸せな日を迎えましょう。
衣装

花嫁の必需品! グローブ選びのポイント

- グローブの魅力 結婚式や披露宴で花嫁が身に着けるグローブ。指先まで美しく見せてくれるだけでなく、ドレスの雰囲気をガラリと変えたり、体型カバーの役割も果たしてくれる優れものです。近年では、グローブをプラスすることで、より洗練された印象を与える花嫁が多く見られます。 グローブは、長さや素材、装飾によって様々なバリエーションがあります。 指先が出るショートグローブは、可愛らしい印象を与えたい花嫁に人気です。一方、肘上まであるロンググローブは、エレガントで上品な雰囲気を演出します。 素材も、シルクやサテン、レースなど、ドレスの素材やデザインに合わせて選ぶことができます。 ビーズや刺繍などの装飾が施されたグローブは、華やかさをプラスしてくれます。 グローブを選ぶ際には、ドレスとのバランスも重要です。シンプルなドレスには、レースやビーズ装飾が施された華やかなグローブを合わせたり、華やかなドレスには、シンプルなサテン地のグローブを合わせるなど、メリハリをつけることで、より洗練された印象になります。 グローブは、単なるアクセサリーではなく、花嫁の美しさを引き立て、個性を表現するための重要なアイテムです。 様々なグローブの中から、自分にぴったりの一品を見つけて、最高の一日をさらに輝かせましょう。
マナー

メイド・オブ・オナー:花嫁の最良の友人の役割とは?

結婚式は、新郎新婦にとって人生最良の日であり、たくさんの大切な人々に囲まれ祝福を受ける特別な場です。 その中でも、花嫁の傍らに立ち、特別な役割を担う女性たちがいます。彼女たちは「ブライズメイド」と呼ばれ、花嫁の親しい友人や姉妹、親族の中から選ばれます。華やかなドレスを身に纏い、花嫁に寄り添い、式の準備から当日までをサポートするブライズメイドは、西洋の結婚式では定番の存在です。 ブライズメイドは、花嫁の支えとなるだけでなく、結婚式を華やかに彩る役割も担っています。 そして、ブライズメイドの中でも、ひときわ花嫁と親しい特別な存在が、「メイド・オブ・オナー」です。メイド・オブ・オナーは、通常、花嫁と最も長い付き合いである友人や姉妹が務めます。 花嫁のウェディングドレス選びに同行したり、結婚式の準備を手伝ったりするだけでなく、スピーチを通して新郎新婦への祝福と、二人の未来に対する期待を込めた言葉を贈ります。 このように、ブライズメイド、そしてメイド・オブ・オナーは、花嫁にとってかけがえのない存在であり、結婚式という特別な日を共に創り上げる大切なパートナーと言えるでしょう。
食事

幸せを積み重ねて:クロカンブッシュの魅力

- クロカンブッシュとは クロカンブッシュとは、フランス生まれの、華やかで可愛らしいウエディングケーキです。たくさんの小さなシュークリームを高く積み上げていき、飴やカラメルでコーティングすることで、まるでタワーのような、独特の姿を作り出します。「クロカンブッシュ」という名前は、フランス語で「ごつごつした木」という意味です。そのユニークな見た目から、この名前が付けられました。 クロカンブッシュは、単なるケーキではなく、フランスでは「子孫繁栄」や「豊穣」の象徴とされています。結婚式でクロカンブッシュを高く積み上げることで、新郎新婦は、たくさんの子宝に恵まれ、末永く幸せに過ごせるようにと願いが込められています。 ケーキに使われるシュークリームにも、「幸せを運ぶ」という意味が込められています。フランスでは、シュークリームは、中に空洞があることから、幸せを運ぶための「入れ物」と考えられています。たくさんのシュークリームを積み重ねることで、たくさんの幸せが訪れるようにと願いが込められているのです。 このように、クロカンブッシュは、見た目だけでなく、その由来や意味合いからも、結婚式にぴったりのケーキと言えるでしょう。
その他

結婚式にゴスペルの荘厳な響きを

- ゴスペルとは ゴスペルとは、アメリカで生まれた宗教音楽、特に黒人霊歌のことを指します。その起源は、19世紀頃に遡ります。当時、奴隷としてアメリカに連れてこられたアフリカの人々は、過酷な労働や差別の中で、歌によって神への信仰と希望を繋ぎ止めていました。苦難の歴史の中で生まれ、育まれてきた彼らの歌は、力強い歌声と豊かなハーモニーを特徴とし、聴く人の魂を揺さぶるような深い感動を与えます。 日本では、近年、結婚式などの特別な日にゴスペルを取り入れることが人気を集めています。厳粛な教会式はもちろんのこと、華やかな人前式や披露宴など、様々なシーンにゴスペルの美しい歌声が花を添えます。生の歌声と演奏がもたらす感動は、参列した人々の記憶に深く刻まれ、忘れられない一日を演出してくれるでしょう。ゴスペルは、喜びや希望、感謝の気持ちを表現するのに最適な音楽であり、結婚式という人生の門出を祝う場にふさわしいと言えます。
アイテム

結婚式とジュエリー:花嫁を彩る輝き

結婚が決まると、多くのカップルが最初に準備を始めるのが婚約指輪です。男性から女性へと贈られるこの指輪は、永遠の愛を誓い、共に人生を歩む決意の証として輝きを放ちます。その煌めきは、二人の未来を明るく照らし出すかのようです。 かつてはダイヤモンドが主流でしたが、最近は、より個性を表現できる誕生石や好みの宝石をあしらったデザインも人気を集めています。例えば、愛や情熱を象徴するルビー、誠実さを表すサファイア、純粋さをイメージさせるパールなど、石に込められた意味や美しさも指輪選びの楽しみの一つとなっています。 さらに、デザインも多岐に渡り、シンプルなものから華やかなもの、アンティーク調のものまで、様々なスタイルから選ぶことができます。素材も、プラチナやゴールドなど、好みに合わせて選ぶことができます。 大切なパートナーへの気持ちを込めて、とっておきの一つの指輪を選びたいですね。その輝きは、これから始まる新しい章の始まりを祝福してくれることでしょう。
衣装

ウェディングドレスを彩るシルクの魅力

- シルクとは 絹は、蚕の繭から作られる天然繊維です。その歴史は深く、数千年前の古代中国で養蚕が始まったと言われています。長い年月を経て、絹織物の技術は発展し、美しい絹織物は世界中に広まりました。 絹は「繊維の女王」とも呼ばれ、その滑らかで上品な光沢と、美しいドレープは、多くの人を魅了してきました。 絹糸は、蚕の繭を構成するタンパク質繊維からできています。繭一つから約1000メートルもの糸が取れると言われており、その糸は非常に細く、軽く、そして丈夫です。これらの特徴から、絹は高級織物として珍重されてきました。 また、絹は吸湿性、放湿性に優れているため、夏は涼しく、冬は暖かく過ごすことができます。さらに、人の肌に近いタンパク質からできているため、肌触りが良く、敏感肌の人にも優しい素材です。 このように、絹は多くの魅力を持つ繊維として、着物やドレス、スカーフなど、様々な場面で愛され続けています。
手続き

結婚予告: バンコって何?

結婚を誓う特別な場所、教会で行われる「バンコ」は、結婚を希望する二人の意思を、地域社会全体に公表するための神聖な儀式です。かつてヨーロッパを中心に広まっていたこの伝統は、現代でも一部の教会で大切に受け継がれています。 バンコの目的は、二人の結婚を祝福し、地域社会全体で温かく見守っていくことを表明することです。それと同時に、二人の結婚について何か懸念事項があれば、地域の人々が自由に意見を述べる機会を設けるという意味合いも持ち合わせています。 具体的には、教会のミサの中で、結婚を予定している二人の氏名と結婚の意思が読み上げられます。その後、一定期間、教会内に掲示され、地域の人々はこの情報を共有します。もし、二人の結婚に反対する人や、何か問題となる情報を持っている人がいれば、教会に申し出ることができます。これは、かつて情報伝達の手段が限られていた時代に、結婚に関する問題を未然に防ぎ、地域社会全体の幸福を守るための知恵でもありました。 バンコは、結婚という人生の大きな節目を迎える二人にとって、地域社会とのつながりを再確認し、多くの人の祝福を受けながら、新たな門出を迎えるための儀式と言えるでしょう。
衣装

ウェディングドレスの新定番?ミディレングスの魅力に迫る

- ミディレングスとは ミディレングスとは、膝下からふくらはぎの中央あたりまでの長さのことを指します。 つまり、ふくらはぎが半分隠れるか隠れないかくらいの長さです。一般的に、スカートやワンピースで多く用いられる表現です。 ロング丈よりも軽やかで活動的に、ミニ丈よりも上品で落ち着いた印象を与えられるのが特徴です。そのため、フォーマルな場にもカジュアルな場にも馴染みやすく、幅広い年齢層の女性から支持を集めています。 近年では、ウェディングドレスの世界でもミディレングス丈の人気が高まっています。ロングドレスのような華やかさはありつつも、動きやすいためガーデンウェディングやレストランウェディングなど、さまざまな形式の結婚式に最適です。また、靴やアクセサリーを見せることができるため、自分らしいコーディネートを楽しみたい花嫁にもおすすめです。
食事

結婚式の祝宴を華やかに彩る存在、バンケットホステスとは?

- 祝宴に欠かせない存在、バンケットホステス 結婚披露宴や祝賀パーティーなど、華やかな場に欠かせない存在であるバンケットホステス。彼女たちは、洗練された立ち居振る舞いと明るい笑顔でゲストを迎え入れ、会場全体に温かい雰囲気をもたらします。今回は、祝宴を陰ながら支えるバンケットホステスの役割について詳しく見ていきましょう。 バンケットホステスの主な仕事は、ゲストの案内や誘導、料理や飲み物の提供、テーブルセッティングの確認など、多岐に渡ります。会場に到着したゲストを笑顔で出迎え、席まで案内するのはもちろんのこと、パーティーの最中は、ゲストが快適に過ごせるよう、常に気を配りながらサービスを提供します。料理や飲み物が足りているか、何か困っていることはないかなど、ゲスト一人ひとりに気を配り、きめ細やかな対応をすることが求められます。 また、状況に応じて、臨機応変な対応をするのもバンケットホステスの大切な役割です。例えば、ゲストが飲み物をこぼしてしまった際には、すぐに駆けつけて対応したり、迷っているゲストがいれば、丁寧に道案内をしたりします。さらに、宴会の進行状況を把握し、スタッフと連携を取りながら、円滑な運営をサポートします。 バンケットホステスは、華やかな祝宴を陰ながら支える、まさに「縁の下の力持ち」といえるでしょう。彼女たちのプロフェッショナルな仕事があってこそ、ゲストは心から祝宴を楽しむことができるのです。
衣装

結婚式にかかる費用を抑える!賢くレンタル活用

- 結婚式のレンタルとは 結婚式の準備は、人生における一大イベント。誰もが夢と希望を胸に、準備を進めることでしょう。しかし、式場選びから衣装、料理、招待客への贈り物など、その費用は想像をはるかに超えることも少なくありません。そこで注目されているのが、「レンタル」という賢い選択です。 結婚式におけるレンタルとは、式に必要なものを必要な期間だけ借りることを指します。例えば、ウェディングドレスやカラードレス、タキシードはもちろん、ゲストが着用する留袖やモーニング、子供用のフォーマルウェアなどもレンタル可能です。その他、会場を華やかに彩る装飾品や、高価なブランド食器、結婚式のテーマに合わせた演出アイテムなど、レンタルできるアイテムの種類は多岐に渡ります。 従来、結婚式といえば購入が主流でしたが、近年ではレンタルを選択するカップルが増加しています。その理由は、何と言っても費用を抑えられるという点です。購入と比較してレンタルは費用負担が少なく、限られた予算の中でも理想の結婚式を叶えやすくなります。さらに、保管場所を確保する必要がないことも大きなメリットと言えるでしょう。ウェディングドレスやタキシードなどは、かさばる上に保管方法も気を遣うもの。レンタルであれば、使用後返却するだけなので、収納スペースに悩む心配もありません。 このように、結婚式におけるレンタルは、経済的にも空間的にも多くのメリットをもたらします。従来の固定概念にとらわれず、賢くレンタルを活用することで、より自分たちらしい、思い出深い結婚式を創り上げることができるでしょう。
その他

結婚式を成功に導く立役者、バンケットプランナーとは?

- 結婚式の成功を支える縁の下の力持ち 結婚式といえば、純白のドレスに身を包んだ花嫁や、華やかな会場の装飾に目を奪われますよね。 参列した誰もが、お二人の門出を祝う、特別な時間です。 しかし、その華やかな舞台の裏では、結婚式を成功に導くために、たくさんの人が力を合わせています。 その中でも、今日は「縁の下の力持ち」とも呼べる、バンケットプランナーに注目してみましょう。 バンケットプランナーは、新郎新婦の夢を形にするために、様々なサポートを行います。 会場の選定から始まり、招待客の人数や席順の決定、料理や飲み物の内容、ウェディングケーキのデザイン、そして、当日のスケジュール管理まで、多岐にわたります。 彼らは、新郎新婦の要望を丁寧にヒアリングし、予算やスケジュールに合わせて、最適なプランを提案します。 また、結婚式当日も、プラン通りに進行するように、スタッフへの指示や、トラブル発生時の対応など、裏方として活躍します。 バンケットプランナーは、まさに結婚式の成功を陰ながら支える立役者と言えるでしょう。
アイテム

縁起物「子生婦」の意味と由来

子生婦(こぶ)とは、結婚の際に男性側から女性側へ贈る結納品のひとつです。これは、「広布」という言葉遊びによって、子孫繁栄の願いを込めて贈られます。昆布は、古くから日本人の食生活に欠かせない食材であり、縁起が良いものとされてきました。 子生婦として贈られる昆布には、いくつかの種類があります。代表的なものは、幅が広く肉厚な「羅臼昆布」や、色が美しく香り高い「利尻昆布」などです。これらの昆布は、高級食材として知られており、祝いの席にふさわしい品とされています。 子生婦は、地域や家風によって、その意味合いが少しずつ異なります。例えば、昆布を結び切りにすることで、「一度結んだ縁は決して切れない」という願いを込めることがあります。また、昆布を鰹節と一緒に贈ることで、「夫婦が末永く共に生きる」という願いを表すこともあります。 このように、子生婦には、子孫繁栄や夫婦円満など、さまざまな願いが込められています。日本人が古くから大切にしてきた、縁起を担ぐ気持ちの表れと言えるでしょう。
マナー

婚約通知:喜びを分かち合い、祝福を受ける第一歩

- 婚約通知とは 婚約通知とは、これから夫婦になることを決めた二人が、その喜びを親しい人々に伝えるための大切な儀式です。結婚とは違い、法的な手続きや入籍は伴いません。しかし、婚約の事実を周囲に正式に伝えることで、祝福を受け、結婚に向けての準備を進める第一歩となります。 婚約通知は、結婚式の招待とは異なり、親や兄弟、親しい友人など、特に近しい人にだけ伝えることが一般的です。口頭で伝える場合もありますが、手紙やカードなどを用いて、より丁寧に気持ちを伝える方法も選ばれています。 近頃は、SNSやメールで簡単に近況を報告できる時代になりました。しかし、人生の大きな転機となる結婚の報告であるため、感謝の気持ちと結婚への決意を込めて、直接伝えたり、手書きのメッセージを添えたりするなど、温かさが伝わる方法で婚約を報告することが大切です。
予算について

結婚式費用の内訳:サービス料とは?

結婚式は人生の晴れ舞台。しかし、準備を進める中で、初めて目にする費用項目に戸惑うことも少なくありません。中でも、「サービス料」という項目は、一体何の費用なのか、疑問に感じる方も多いのではないでしょうか。 結婚式場におけるサービス料とは、会場の設営、料理の提供、お客様の案内など、結婚式をスムーズに進行するためのスタッフの人件費や会場運営に関わる費用を指します。いわば、結婚式というイベントを形作るための目に見えないサービスに対する対価と言えるでしょう。 サービス料は一般的に、料理や飲み物、会場費などを含めた総額に対して、10%から15%程度が加算されます。結婚式場の規模やサービス内容によって、この料率は変動するケースもあります。 予算計画を立てる際には、このサービス料が含まれているかどうかをしっかりと確認することが大切です。見積書をよく確認し、不明な点があれば、遠慮なく式場に問い合わせてみましょう。そうすることで、予算とイメージのずれを防ぎ、安心して結婚式当日を迎えられるはずです。
マナー

結婚式における主賓席:その位置付けと配慮

- 主賓席とは 結婚式や披露宴は、新郎新婦にとって人生の門出を祝う大切な場です。 そして、その場に集うゲストの中でも、特に重要な役割を担うのが「主賓」です。 主賓とは、新郎新婦それぞれの人生において、深い関わりのあった目上の方々を指します。 具体的には、会社の上司や恩師、あるいは新郎新婦が所属する組織の代表者などが挙げられます。 主賓として招待された方は、単なるゲストではなく、新郎新婦の過去を振り返り、未来に向けての激励を贈る役割を期待されています。 そのため、結婚式や披露宴において、主賓は他のゲストとは異なる特別な席に案内されます。 この席こそが「主賓席」です。 主賓席は、新郎新婦と近い場所に位置し、高砂やステージがよく見えるよう配慮されています。 これは、主賓の方々に、新郎新婦の晴れ姿を間近で見守っていただき、式次第に集中しやすい環境を提供するためです。 主賓席にふさわしい人物を選ぶことは、新郎新婦にとって重要な意味を持ちます。 なぜなら、主賓として招待する方は、新郎新婦が人生において、どれほどお世話になったかを表す指標となるからです。 結婚式や披露宴は、新郎新婦が感謝の気持ちを伝える場でもあります。 主賓の方々を心を込めておもてなしすることで、これまでの感謝の気持ちを表しましょう。
お祝い

結婚祝いのお返し、誰に何を贈る?

- お祝い返しとは 結婚が決まると、たくさんの祝福に包まれると同時に、様々な場面で感謝の気持ちを伝える機会が増えます。結婚祝いもその一つです。日頃お世話になっている方々から、結婚祝いの品やお金を贈っていただいた際には、感謝の気持ちを込めて「お祝い返し」をするのが日本の美しい慣習です。 では、具体的にどのような場合に「お祝い返し」をするべきなのでしょうか?まず、結婚式の招待とは別に、お祝いの品やお金をいただいた場合です。これは、結婚の報告を受け取った方からのお祝いの気持ちですので、「お祝い返し」で感謝の気持ちを伝えましょう。また、結婚式に招待したものの、都合により出席が叶わなかった方から結婚祝いをいただいた場合も同様です。結婚式の招待状に「御祝儀、御香典等の儀は固く御辞退申し上げます」と記載していても、お祝いの品やお金を贈ってくださる方もいらっしゃいます。このような場合にも、「お祝い返し」は必要です。 「お祝い返し」は、結婚の報告とともにお祝いをくださった方々への感謝の気持ちを表す大切な機会です。いただいたお祝いの気持ちに応えられるよう、心を込めて「お祝い返し」を選びましょう。
アイテム

婚約指輪選びの基礎知識:カラットとは?

- カラットの意味 宝石、特にダイヤモンドの輝きを表現する際に「カラット」という言葉を耳にする機会は多いでしょう。多くの方が、カラットは宝石の大きさを表す単位だと考えているかもしれません。しかし実際には、カラットは宝石の「重さ」を表す単位なのです。 カラットは「ct」と表記され、1カラットは0.2グラムと定義されています。ダイヤモンドの品質を評価する上で重要な4つの要素「4C」(カラット、カラー、クラリティ、カット)の1つにも数えられ、ダイヤモンドの価値を決定づける上で非常に重要な要素となっています。 カラットが大きいほど、そのダイヤモンドは希少性が高くなるため、価格も高くなる傾向にあります。同じ品質のダイヤモンドであれば、当然ながらカラット数が大きいダイヤモンドの方がより希少で価値が高くなります。そのため、婚約指輪など、特別な贈り物としてダイヤモンドを選ぶ際には、カラットが重要な判断基準となることが多いと言えるでしょう。
アイテム

結婚式におけるメインテーブル:配置から装飾まで

- メインテーブルとは 結婚式や披露宴、二次会など、お祝いの席で、新郎新婦が座る特別なテーブルのことをメインテーブルと呼びます。会場によっては「高砂」と呼ばれることもあります。 メインテーブルは、会場全体を見渡せるように、多くの場合、会場の一番奥の中央に配置されます。ゲスト全員から新郎新婦の姿が見えやすいように配慮されているのです。また、ゲストからの視認性をさらに高めるために、一段高い台の上に設置したり、華やかな装飾が施されることも一般的です。 メインテーブルは、新郎新婦にとって、ゲストからの祝福を一番近くで感じられる特別な場所です。そして、ゲストにとっても、華やかに彩られたメインテーブルで幸せそうに座る新郎新婦の姿は、結婚式の感動的な場面として記憶に残るでしょう。
衣装

花嫁の美を彩る簪:伝統と個性を輝かせる

- 簪とは 簪とは、日本髪を結った際に飾る、日本独自の髪飾りです。その歴史は古く、飛鳥時代には既に用いられていたという記録が残っています。長い歴史の中で、貴族階級から一般庶民まで幅広く愛用され、時代や身分によって様々な素材や形、意匠が凝らされてきました。 美しい光沢を持つべっこうは、古くから高級な素材として珍重されてきました。その滑らかな質感と重厚感は、花嫁の黒髪に気品と華やかさを添えます。一方、繊細な細工が施された銀の簪は、洗練された美しさが魅力です。職人の手により生み出される精巧な模様は、見るものを惹きつけます。また、温かみのある象牙やサンゴは、日本らしい優美さと上品さを演出します。これらの天然素材は、それぞれに独特の風合いを持ち、花嫁の個性を引き立てるのに一役買います。 簪は、ただ髪を飾るためだけの道具ではありません。そこには、日本の伝統的な美意識と、花嫁の幸せを願う気持ちが込められているのです。近年、和装結婚式の人気が高まるにつれ、簪への関心も再び高まっています。古き良き日本の文化を感じさせる簪は、現代の花嫁にとっても魅力的なアイテムと言えるでしょう。
食事

結婚式におけるフリードリンクの選び方

- フリードリンクとは 結婚式や披露宴で、ゲストがお酒やソフトドリンクを自由に楽しめるように用意されているのが「フリードリンク」です。これは、あらかじめ決められた料金を支払うことで、決められた種類の中から好きなドリンクを好きなだけ楽しめるというシステムです。 従来の結婚式では、ドリンクは一杯ごとに料金が発生する「ドリンクチケット制」が一般的でした。しかし、フリードリンクであればゲストは自分のペースで、好きな時に好きな飲み物を選ぶことができるため、よりリラックスして楽しめます。また、予算を気にせずに飲み物を楽しめる点も大きな魅力です。 フリードリンクの内容は、式場やプランによって異なります。ビールや日本酒、ワインなどの定番アルコール類はもちろん、ウイスキーやカクテルなど豊富な種類が用意されている場合もあります。また、ソフトドリンクも、コーラやジュースだけでなく、ノンアルコールカクテルなど、お酒が苦手な方やお子様でも楽しめるようなラインナップが用意されていることが多いです。 結婚式におけるフリードリンクは、ゲストへのおもてなしの心を形にするものであり、満足度を高める重要な要素と言えるでしょう。
色々な会場タイプ

開放感抜群!ロビーチャペルウエディングの魅力

結婚式といえば、白亜のチャペルを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。厳かな雰囲気の中、永遠の愛を誓い合う姿は、参列した人の心を打ちます。 しかし近年、従来のチャペルとは異なるスタイルのロビーチャペルが注目を集めています。ロビーチャペルとは、その名の通り、ホテルなどのロビーに併設されたチャペルのことを指します。 従来のチャペルとは異なり、開放的で明るい雰囲気が特徴です。大きな窓から差し込む陽光が、式全体を華やかに彩ります。また、天井が高く、広々とした空間であることも魅力の一つです。 ロビーチャペルは、その洗練されたデザインも魅力です。モダンな建築様式を取り入れたものから、緑豊かな自然を感じさせるものまで、様々なスタイルがあります。 このように、ロビーチャペルは、従来のチャペルのイメージにとらわれない、自由で個性的な結婚式を叶えたいカップルにぴったりの場所と言えるでしょう。
写真・ビデオ

結婚写真の焼き増し、知っておきたいこと

- 結婚写真と焼き増し 人生で最も幸せな瞬間を写真という形にして残す結婚式。 美しいドレスや和装姿、大切な人たちと分かち合う笑顔… 。 こうした貴重な思い出を鮮やかに映し出した結婚写真は、夫婦にとって何にも代えがたい宝物となります。 そして、その大切な写真を家族や親しい友人にも形にして贈りたいと考えるのは自然な気持ちでしょう。 そんな時に必要となるのが「焼き増し」です。 焼き増しとは、元となる写真から新たに写真プリントを作成することです。 しかし、結婚写真の焼き増しは、コンビニエンスストアなどで手軽にできる写真プリントとは少し異なる点があります。 結婚写真は、一般的なスナップ写真よりも写真のサイズが大きく、画質も高いため、それに対応した専用の印刷機や用紙、そして高い技術を持った職人が必要となります。 一枚一枚の写真に込められた新郎新婦の想いを大切に、最高の形で思い出を残すお手伝いをする。 それが、結婚写真の焼き増しに関わるプロの仕事と言えるでしょう。
マナー

結婚式の基礎知識:席次表を理解する

- 席次表とは? 結婚式や披露宴の会場に入ると、入り口付近に置かれた一枚の大きな紙に目を奪われることがあります。それが「席次表」です。これは、会場内のどのテーブルのどの席に誰が座るのかを、ゲストの名前とともに記した seating chart のことです。 初めて結婚式に招待された方は、席次表を見て複雑に感じるかもしれません。しかし、席次表は単なる座席の配置を示したものだけではありません。そこには、新郎新婦からゲストへの感謝の気持ちや、結婚式という特別な一日を共に過ごしたいという願いが込められています。 席次表は、新郎新婦がゲスト一人ひとりの顔を思い浮かべながら、時間をかけて丁寧に作成します。誰と誰が親しいか、会話が弾む組み合わせはどれかなど、様々なことを考慮して席を決定していきます。そのため、席次表は「新郎新婦からのメッセージ」とも呼ばれることがあります。 結婚式や披露宴に出席する際には、ぜひ席次表をよく見てみてください。そこには、新郎新婦の温かい想いがたくさん詰まっているはずです。