ジューンブライド:6月の花嫁に幸運を
- ジューンブライドの由来
「ジューンブライド」という言葉、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
6月に結婚する花嫁を指す言葉ですが、一体なぜ6月に結婚する花嫁が特別なのでしょうか?
その答えは、古代ローマ時代にまで遡る言い伝えにあります。
ジューンブライドという言葉は、ローマ神話に登場する女神、ユノ(ジュノ)と深く結びついています。
ユノは結婚と出産を司る女神として、多くの女性から崇拝されていました。
そして、6月はこのユノを称える月とされていました。
そのため、この時期に結婚する花嫁はユノの特別な祝福を受け、生涯幸せに過ごせると信じられてきたのです。
時代は移り変わっても、この言い伝えは現代にも受け継がれ、「ジューンブライド」という言葉は、6月に結婚する花嫁を祝福する言葉として、世界中で親しまれています。